2007年12月01日

昔、マディ・ウォーターズを観ました!

muddy2.gif

今までの「名盤紹介」とあわせて、
「昔、観ました!」シリーズを始めたいと思います。

思えば、1970年代初頭、中学生の頃に、
「スリー・ドッグ・ナイト」を初めて観て以来、
数々のコンサート、ライブを観てきました。

昔、観たコンサート、ライブを記憶から思い出しながら、
綴ってみたいと思います。

30年ほど前に、マディ・ウォーターズを観ました!

確か、渋谷公会堂だったと思います。

日本から、当時人気のお笑い系ブルース・バンド
いつもニコニコ「ウシャコダ」
実力派「永井隆&ブルー・ヘブン」
がなかなかの演奏を聞かせてくれて、

(なかなかという以上に、良い演奏だったのですが、さすがに相手がマディなので、すみません。
そういえば、この後、当時ゆうじのやっていたバンドが、あるコンテストに出場した時に、ゲストに来ていたウシャコダの方に、
「マディのコンサートで観ました。マディ最高でしたね。ウシャコダさんもなかなか良かったですよ。」
と言いましたら、
「なかなかだと〜!」
と怒られました。
褒めたつもりが、失言だったようで、失礼いたしました。)

ついにマディの登場です。

ブルースライブでは、よくありますが、まずは主役抜きのバンドでの、インストナンバーを2〜3曲。

いや〜、この辺から、もう静かな第一波興奮状態に突入です!
しかも、マディのバンド上手い!

上手くて、尚且つ本格的な、シカゴ・ブルース・スタイル!
(当たり前か。)

上手いから、このまま聞いていたい気持ちもありながらも、相手はマディ!
いつ出て来るんだろう、まだインスト続くのかな、次かな?の状態の中、ついに登場!

イエー、マディ!

椅子に座って、第一声!

本物!声だけで、いっちゃう状態!

レコードからでも、その声は、かなりのレンジの広さと、艶やかさが聴きとれますが、
やはり、生は凄い!

ホールの中の空気が全て、マディの声に包まれているようでいた!

バンドも、インストの時は、上手く、流暢なプレイをしていましたが、ボスが入るだけで、がらりとグルーブが変わります。

そして、マディのギター!
これが凄い!

特に、あのスライド・ギター!

蜂の鳴き声のような、
独特の音幅の広い、突き刺さるような、
金属的な音、真似できません。

こういう、誰も真似できないような、強力な武器を持っているのが、
バディ・ガイ、オーティス・スパンなど数々のスーパー・スター・プレイヤーをバンドから、輩出しながらも、ボスとして君臨できるひとつの要因であると思います。

座って、プレイしていてもオーラが違います!

ミック・ジャガーが以前、マディと共演した時のことを振り返って、
「マディは、仏陀のように椅子に座って〜」
という言い方をしていましたが、
ミックから見ても、そのくらいのオーラが感じられたのだと思います。
東洋人のゆうじからは、仏陀のようなイメージはなかったでしたが、
正に、「マディ・ウォーターズ」が椅子に座って、という感じでした。

そういえば、ロック聴き始めの頃、
いろんな雑誌を見ると、

ブルースといえば、
「マディ・ウォーターズ」「BBキング」
という文をよく見かけましたが、
中学生のゆうじは、共にバンド名だと思っていました。
そんな勘違いされた方いませんか?

それはともかく、かなりの強力ライブでしたが、
以外とお客さんの反応は静かなものでした。
どう反応してよいのか戸惑っているのか、
じっくり聴いているのか、
多分どちらもだとは思いますが、
(その場の空気は、とても良かったので。)
反応は静かなものでした。

しかし、そこで突然、男性客の一人が、ステージ袖に駆け寄っていき、こぶしを挙げて感動を現している方がいました。

背の高い、黒い服を着たかっこいい方でした。

よく見ると、「シーナ&ロケット」の鮎川誠さんでした。
(本人確認度70%)
めちゃかっこよかったです!

そんなこんなで、
ラスト・ナンバー「モージョー・ワーキン」です!

それまで、椅子にすわっていたマディが、
立ち上がり、マイク・スタンドを振り回して、ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!

これには、驚き!感動!かっこいい!

有名な若い頃の、ニュー・ポートの映像の時より、
元気なくらい!

隣で観ていた女性の方が、
「へー、かっこいいんだ!」

と言っていたのが、今でも耳に残っております。

ほんとに、今思うとかなり貴重なライブ体験だと思います。

ありがとう!マディ・ウォーターズ!

『選べる外貨』誕生!
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2007年11月23日

エマーソン・レイク&パーマー / タルカス(2)

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前回は、エマーソン・レイク&パーマーの名盤「タルカス」のアルバム中心のお話をいたしました。
今回は、時代背景もふまえておひとつです。

70年代前半の、ロック黄金期での彼らの人気は凄まじいものがありました。
現在でもCD売り場に行くと、その偉業の痕跡は感じとれるとは思いますが、当時の人気には凄まじいものがありまして、
アイドル的なとらえられ方さえされておりました。

プログレ界で、アイドル的なとらえられ方をされていた人は少ないと思います。
彼らと、デビュー当時のジェネシスのピーター・ガブリエルくらいではないでしょうか?
(80年代のMTVでヒットしていたピーター・ガブリエルを知っている方には信じ難いかもしれませんが、当時は美少年扱いされていました。)

なにせ、1972年(だったと思いますが、)のミュージック・ライフ誌の人気投票が始まったとたんに1位でした。
まだ若いゆうじは、彼らの名前すら知らなく、
「なんだ、このバンドは?なぜローリング・ストーンズよりも上なんじゃ?」
という感じで見ておりました。

丁度その頃来日公演が後楽園球場で行われ、テレビ放映もされて、
日本全国のロック・ファンに幅広く知られるようになり、人気はうなぎ昇りとなっており人気投票も1位確実だと思われました。
(ちなみに、この来日公演で前座を務めたのが「フリー」でした。ただ「フリー」といっても、以前紹介した一度解散した後のフリーで、ベースに山内テツ、キーボードにラビット、ギターはポール・ロジャースが黒のストラトを持って、歌っていました。)

この年の人気投票は確か1月号で最終決定となったと思いますが、
その前月までダントツの1位だったのが、最終月でまさかの逆転2位となったのです!

それには、大きな事件があります。
1973年1月に決定していたローリング・ストーンズの初来日の突然の中止です!
これにより、いきなり最終月にローリング・ストーンズが逆転1位になるというドラマティックな結末となりました!

この時の幻のストーンズ日本公演は、武道館で決まっており、チケットも完売していたのですが、ミック・ジャガーの逮捕歴を理由に(そんなの最初から分かってたじゃーん!)急遽中止となり、その後来日公演は未来永劫無理だという空気が漂い、横須賀港の船上でやるならどうかとか、いろんな噂が流れては消えていましたので、ミックの単独ライブに続いての、スティール・ホィールのツアーの来日は感慨深いものがありました。

これにより、来日して1位になったエマーソン・レイク&パーマー。
来日できなくて1位になったローリング・ストーンズというようなことを、ML誌の「He said She said」という読者投稿コーナーで言われていた覚えがあります。

話しがだいぶそれました。
すみません。
もどします。

EL&Pのアイドル的な人気は、
実力、ルックス、ユニークさと三拍子揃って、
それは凄まじいものでした。

音楽的なことは、レコードを聴いてみんな感動していましたし、
まだ見ぬコンサートレビューを読むと、
キース・エマーソンはオルガンにナイフを突き刺して、引きずり回して倒す!とか書いてあって、彼らのカリスマ性がどんどんふくらんでいきました。
(来日公演では、ナイフでなく日本刀でした!)

ルックスは三人とも美少年で、レコードの「トリロジー」の中ジャケとか見ると、森の中で騙し絵みたいに写っている写真で、
ゆうじも男ながらに「かっこいい!」と思いました。
もちろんゆうじは、そちらの趣味はありませんが、そう思うくらいですので、世の中の女子達はかなりときめいておられたのではないかと推測されます。

しかしながら、音楽的にもかなりのユニークさ、斬新さ、アンサンブルの確立は凄まじいものがあります。

近年発売された、DVDボックスからも映像で伺うことができます!
このDVDボックス、デビュー前から再結成映像まで、広範囲にわたってレアな映像が収められており、大変お得な内容となっております。

しかし、ファンの欲張り意見を言わせていただくと、
70年代前半の最盛期のみでボックス作っていただきたい!

もっと言えば、「石をとれ」「タルカス」「展覧会の絵」だけでいいから完全版が欲しい!

「石をとれ」と「展覧会の絵」はよく出回っているが、「タルカス」はあるのか?
と言われそうですが、

成増!
いや、
あります!

先に出た伝説の日本公演のTV放映の実況生中継の完全版!
CMまで入ってるやつ!
(グレコの神田楽器のCMとか!)
見ました!

静岡の七間町に「リメンバー」というBARがあるのですが、
先日そこで見ました!

この店、
優しそうなマスターが、美味しいお酒を出してくれる、
落ち着いた雰囲気のちょっと小洒落たBARなのですが、

ところがどっこい!

店に入ると、お洒落なカウンターがあり、スツールにこし掛けると、目の前にはシングルモルトからバーボンまで、綺麗に陳列されたボトルが並び、優しい笑顔でマスターが迎えてくれます。
画面には、お洒落なミュージックビデオが流れているのですが、

ところがどっこい!

ためしにマスターに、
「デュアンいたころのオールマンの映像ありますか?」
「エアロスミスとジミーペイジが一緒にやった映像ありますか?」
「デラニー&ボニーにクラプトンとジョージ・ハリスンの競演映像ありますか?」
あるいは、フランス・ギャルにシルビー・バルタン、、、

と、言ってみて下さい。

マスターにやりと笑って、探し出してくれます。
いつ行っても、驚かせてくれる凄い映像を用意してくれています。

こんなBARどこにもない!

ホームページのアドレス紹介させていただきます。
http://www.884net.com/remember/

ゆうじは、よく3時の閉店過ぎても帰れなくなっています!

ここで、EL&P日本公演完全版見ました!
「タルカス」も完全版でやっています!

髪を切ったばかりらしい、グレック・レイクが以外と丸顔だというのがこの映像で判明しました!

でも演奏はかなり良いです!

最盛期のEL&P
ほんとに素晴らしいです!


『選べる外貨』誕生!





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2007年11月21日

エマーソン・レイク&パーマー / タルカス

turucus.jpg

静かに入るキーボードが、じょじょに大きくなって、
印象的な早いパッセージのリフが、
ユニゾンで入ります。

かっこいい!
メッチャかっこいい!

このリフほんとに、カッコイイ!

続いてファンファーレが入り、
ドカーンとスケールの大きい展開になってきます。

「噴火」

この「噴火」で、タルカスの卵が火山の中で孵り、
タルカスの誕生となり、物語が始まります!

プログレ組曲の名作「タルカス」のスタートです!

中ジャケットに、物語の進行にあわせた物語絵が綴られているので、
「今どこを演奏してるんだろう?」
と思いながら聴くと、楽しさ倍増です。

ちなみに、ゆうじはこの聴き方を試みて30年以上経ちますが、
いまだに、どの絵がどこの楽章かよく分かりません。

それはともかく!
演奏の方は凄まじくかっこいいです!

超絶アンサンブルで、どぎもを抜く「噴火」に続いて、
「ストーンズ・オブ・イヤーズ」
テンポを落として、ゆったりとしながらも、
スケールの大きい演奏に続き、
グレッグ・レイクのボーカルが入ります。

これがいい!
ほんとに、いい声してます、この人!

EL&Pの良さって、やっぱし
キース・エマーソンを中心とした演奏の
超絶アンサンブルと、グレッグ・レイクの声の
マッチングでしょうか!

プログレッシブ・ロックというと、
シンセサイザーを中心とした、
最新鋭機械楽器を多様しているイメージを抱きがちですが、
意外と主要なアンサンブルを聴かせる部分では、
オルガン&ベース、ドラム中心で、
あくまで、演奏でイメージを膨らませています!

ただ、テクニック、表現力、一体感はハンパではありません!

プログレとは、
最新テクノロジーを駆使した宇宙船ではなく、
あくまで、人間の技術と感受性で動く宇宙船だと思います!

あるいは、木作りの展覧会会場であったり、
蒼い空の下の広い牧場であったり、
太古の海や、ポセイドンであったり、古い教会や、
心の闇の中に輝く光だったりします。

心の中の宇宙を全開にして聴いて下さい!

レコードでは、A面がこのプログレ組曲「タルカス」1曲で占められていました。

そして、B面には小作品が並びます。

当時、ピンク・フロイドなんかもそうでしたが、
片面を大曲が占めると、
もう片面は小作品が並ぶというのも、
プログレの魅力のひとつでした。

B面の1曲目を飾る「ジェレミー・ベンダー」
ホンキートンク調の小作品
いいです!好きです!
組曲が終わって、このピアノが流れてくると、
肩の力が抜けて、ほっとします。
でもこのピアノ、すごくきれいに録れてます。

「アー・ユー・レディ・エディ」
珍しいくらいの、R&R曲で、
途中「ロック・ミー・ベイビー」の替え歌がでたり、
レディエディのコーラスがかわいかったりと
なかなかの一品であります。

B面の中でも、「ジ・オンリー・ウェイ」のような
バロック風名曲があったりと、
なかなか聴き応えのあるアルバムであります。

うーん、やはりこの時代のことになりますと、
まだまだ書きたいことが、いっぱいあります。

また、次回続きとさせていただきます!

『選べる外貨』誕生!
posted by ゆうじ at 03:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

スライ&ザ・ファミリー・ストーン スタンド!

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当時のニューミュージックマガジンの、
レコード評で100点満点の紹介でした!

あの、中村とうよう氏が編集長の、
当時のゆうじからしてみれば、硬派な音楽雑誌で、
100点満点をとったレコードでした!

すぐに、買いに行きました!

「アイ・ウォント・トゥー・テイク・ユー・ハイヤー」
一発でやられました!

印象的なリフに乗って、ハープの音がのってきます。
リード・ボーカルを3人でとりながら、
クライマックスの「ハイヤー!」に昇りつめていきます!

ラリー・グラハムのベースが、うねったグルーブを
徐々に作っていきます!
この人が、いわゆるチョッパーベースを作ったとされている、
偉大なベーシストなのですが、この曲ではシンプルですが、
アフリカン・ビート的な凄まじいグルーブを作っています!
見事です!

ワンコードでのグルーブが、タイトル通り聴く者をハイに高めていきます!
このスタイルは、後に多くのフォロワーを生み出していきましたが、
グルーブ感、音楽性、快楽度的に見て、バランスがとても良いと思います。
あまりデフォルメされても、行き過ぎな感じもしますし。

「シンプル・ソング」
ミーターズ風のリフが中心となる曲ですが、
ボーカルのいろいろなスタイルが出てきて、
コード数は少なくても、表情の多い曲です。
そういえばこのリフは、ジミ・ヘンドリックスの
バンド・オブ・ジプシーズの「フィルモア・ライブ」で挿入されていました。
「We got live together」のコーラスまで!
そのくらい、かっこよくて、いろんな要素のある曲です。

「SEX MACHINE」
有名なJBの曲とは、同名異曲です。
タイトルを書くだけで、恥ずかしいですが、
実際聴くと、もっと恥ずかしくなっちゃいます!
「キャッ!」
演奏は、ファンキーなブルースのインストで、
メッチャかっこいいんですが、
ギターソロ!
ギターソロが!
ギターソロが凄い!

説明するよりも聴いてください!これは!
ワウ(トーキング・モジュレーターかな?)
を使ったギターソロ見事です!
できる限りの大きな音で聴いて下さいね!
でも、ドアと窓はしっかり閉めて下さいね!
誤解されても知りませんから!

この音は、当時かなりの問題作であったろうと思われる、
「ドント・コール・ミー・二ガー」でも使われています。
こちらも見事です。
しかし、凄い内容の曲ですね。

アルバムは他に、
「スタンド!」
「サムバディーズ・ウォッチング・ユー」
「エブリデイ・ピープル」
「ユー・キャン・メイク・イット・イフ・ユー・トライ」
と、ソウル、ファンク史に残る名曲ばかりです!
(書いてみると、ほんとに名曲ばかりです。)

しかし、このアルバムが名盤とされているのは、
名曲が多い!というだけでは、ありません!

演奏および、アイデアが凄い!です。

みんな本当にセンスがあって、上手くて、
(ギターなんてソロは渋いは、カッティングは凄いはと絶品です!)
この時代(1969年)からしたら、かなり革新的なプレイをしているんだけど、
まだまだ、そればかりではなくて、
キャラが立っている!
そう、キャラが立っています!

いろいろなアイデアが詰まっていて、
ひとりひとりの面白みが、洒落た形で随所にちりばめられています!
多くは語りません。ぜひ聴いて下さい。
そして、自分なりに面白さを発見して下さい!
きっと、いくつも発見できると思います!

当時の映像を見ると、それが本当によく分かります!

そして、それをプロデュースしているスライ・ストーンの凄いこと凄いこと。

名曲、名演、名グルーブ、名キャラの揃った
ソウル、ファンク史に残る名盤です!

posted by ゆうじ at 02:51| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

蓮華寺池公演 野外ライブ報告

とても気持ちのいいライブでした!

蓮華寺池公演の野外音楽堂のライブの報告です。

我が「マルテス・プレイヤーズ」は、
4時過ぎからのスタートでした。
いつも藤枝でライブをする時にお世話になっている、
「フリーライド」のオーナー「あきおさん」が参加しているパーカッション軍団の熱い演奏の後、
若手バンドとジャムバンドの後の登場となりました。

ちょうど、夕方になり始めの時間です。
風が少しすずしくなり始め、
空気が透き通っている時間です。

いつものように派手で、おばかな衣装に着替えてステージにむかいました。

空が高く、雲が動いています。
野外音楽堂の半円形の客席には、いろんなタイプのお客様が座っています。
その向こうの芝生の広場には、家族連れの方々がくつろいでいます。
ステージ前には、音楽好きそうな方や、出演したミュージシャンの方々が、ビールを飲んだり、踊ったりしています。

1曲目は、エドガー・ウィンターのファンク・チューンでいつも通りかましました!
ここでつかんでおいて、2曲目は、ロイ・ブキャナンの「ホット・チャ」ゆったりしたインストナンバーです。

野外はこういう曲が気持ちいいですね。
散歩途中の人も、ベンチでゆったりしている人も、客席でゆっくりビール飲んでる人も、大きな空の下、大きな池の近くで和んで聞いていただけたのではと思います。

そして、ミーターズのニューオリンズ・ファンクを2曲やって、エルビン・ビショップのソウルバラード。
この頃には、だんだんと暗くなってきて、照明が映えだしてきました。

これが気持ちいい!
ローリング・ストーンズの映画「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥギャザー」のあの、だんだん夜になっていく感じ!

当時ミック・ジャガーが、この映画の少しずつ夜になっていくライブを、
「特別な夜」と、表現していましたけど、
正にそんな感じでした。
(規模は、ずーーーーーーーーーーーーっと小さいですけど。)

最後は、ファンク・ブルースとJBの「ポップコーン」
この頃には、暗くなり、照明が輝き、大盛り上がり!

ステージ前で、踊っている方の数は増えているのですが、
いつもと違うのは、小さなお子様が何人かいたこと!

この中で、この日をきっかけに音楽好きになってくれる子がいたら、
ミュージシャン冥利につきるなと、今思っております。

久しぶりの野外ライブ、いつものライブハウスとは違う楽しさがありました。

今回、主催したのは、藤枝の「POT」という、ロック・バーの皆さんです。
聞けば今回4回目だそうです。
とてもしっかりした方々で、いい人たちでした。
これからも、続けてがんばって下さい。
お店の方にも、飲みにいかせていただきます。

ここのところ、藤枝や沼津地区の音楽関係で、とてもいい出会いがいっぱいあります。
感謝です。

来年2月23日には、沼津のイベント参加も決まりました。
その前に大晦日は、藤枝「フリーライド」が決まりました。
もっと前の、今週の日曜は、静岡「サーカスタウン」で、
アコースティック・ライブが、急遽決まりそうです。

いろいろと、声をかけていただいてありがたいです。
出会いに感謝です。

しかし、静岡のハイドパーク、
蓮華寺池公園野外ライブ気持ち良かったです。

ありがとうございます。


タグ:ライブ情報
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2007年11月07日

11月11日 蓮華寺池野外ライブのお知らせ

今日は、またまたライブのお知らせをさせてください。

11月11日の日曜日に、
静岡県藤枝市の蓮華寺池の野外音楽堂で、ゆうじがギターを務める
「マルテス・プレイヤーズ」がライブをいたします。

出番は、3時か4時頃だと思います。(昼間ですよ〜。いつも夜中から、朝までライブ後飲んでいる方、気をつけてくださいね〜。)

「マルテス・プレイヤーズ」は、いつもライブハウスや、ライブバーを中心に活動しているので、昼間の野外でのライブは珍しいので、いつもと違う雰囲気のライブになると思います。

蓮華寺池公演は、藤枝では誰もが知る、大きな公園で、大きな池には白鳥のボートや、これまた大きなすべり台や、茶室、噴水などあって、ちょっとした行楽気分が味わえます!
ぜひ、恋人を連れたり、お子様、ご家族と一緒に遊びがてら、マルテスのライブを見に来て下さい。

曲は、ミーターズ、エドガー・ウィンター、エルビン・ビショップなどを予定しております。

前回お知らせしました、「フリーライド」でのライブも、盛り上がり楽しくすることが出来ました。

またまた、ひらりんさんのホームページ「ブルース日和」にて、
写真付きで、ご紹介いただきましたので、
興味のある方は、ご覧になってください。
http://hilaling.exblog.jp/6660531/

ひらりんさんは、ミュージシャンなのですが、
写真のセンスはかなりのもので、
ここのホームページでは、
音楽以外の美麗写真が満載です。

特に、自然風景を撮ったものは、芸術的でさえあり、
ゆうじは、パソコンの背景に使わせていただいております。
(勝手に拝借して、すみません。)

では、静岡のハイド・パーク「蓮華寺池公園公演」
お時間ある方は、遊びに来てくださいね〜。
タグ:ライブ情報
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2007年10月31日

フリー ハイウェイ(2)

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前回に続き、フリーの名盤「ハイウェイ」です。

前回は、バラード中心のお話でしたが、
ロック・チューンもいかしております!

1曲目の「ザ・ハイウェイ・ソング」
こんなに自然で、肩の力が抜けて、ソウルフルでかっこいいロックンロールができるバンド、そうそういません!

この時代と地域性もあるのでしょうか。
例えば、
「本物のブルースは、黒人にしかできない!」
と、よく言われますが、
「この感じのロックンロールは、70年代前半の英国人にしかできない!」
とも言えるかもしれません。

続いて、「ザ・スティーラー」
フリーを代表する、ロック・チューンです!
アンディー・フレイザーのファンキーなベースに導かれ、
ポール・コゾフの美しい響きのコードワークのバランスが絶品!

この曲のギターのコードワークは、
ロックチューンながら、繊細で美しいです!
ゆうじも、以前この曲をコピーしていた時に、
コードのフォームを見つけるのに苦労しました!

音をとりながら、分からなくなると、
ビデオで、どういう押さえ方をしているのかを、
そこだけ何回も巻き戻しながら、チェックしました。
こんなビデオの見方をしたのは、
フリーと???の流出ビデオくらいのものです!

すみません。失礼いたしました。

そんな話はさておき、

このアルバムがリリースされて約半年後に、
ついに、伝説となっている日本公演が行われる訳です!

この神田共立講堂で行われた、フリー日本公演は
当時、「後楽園球場のグランド・ファンク・レイルロード」、
「箱根アフロディーテのピンク・フロイド」と共に
日本3大ロック伝説公演とされていました。
まだ、ディープ・パープルのライブ・ジャパンが行われるよりも、以前のことです。
ゆうじも、この3大公演の凄まじさは、多くの先輩諸兄方や、
雑誌、新聞等から聞いておりました。

その位凄まじいライブを日本で行ったフリーですが、
次の公演地オーストラリアで、
(当時なぜか、欧米のロック・バンドのツアーは、日本とオーストラリアがセットになっていました。なぜなのでしょう?)
()が長くなりました。すみません。

次の公演地オーストラリアで、突然の解散発表をします!

きっと、いろいろなことがあったのだと思います。

10代でデビューして、短期間の間に何枚もの、傑作アルバムをリリースし、個人的にもプレイヤーとして評価され、ワイト島始め大きなイベントにも出演し、世界中をツアーし、大成功を短期間の内におさめました。
でもまだ、若かったのだと思います。
2年前は、イギリスのただのティーンエイジャーだったのです。

想像すらできない、いろいろなことがあったのだと思います。
(でも、これだけの才能と成功は羨ましい!)

ファースト・アルバムから「ファイヤー&ウォーター」までの、
ギラギラした凄さと、このアルバムの悲しいほどの名演には、
大きな違いがあると感じるのは、私だけでしょうか?

伝説の日本公演の時は、実は疲れきっていたのでしょうか?

しかし、当時の来日の様子を掲載した「ミュージック・ライフ」誌では、
楽しくお買い物をしているメンバーの写真が特集されていた記憶があります。
(こういう特集をする「ミュージック・ライフ」は素晴らしいですね!フリーのお買い物ですよ!世界でフリーのお買い物レポート見たのは、日本人だけではないですか?ML誌は当時、新人、ベテラン問わず、ミュージシャンの良さを伝えていました。この雑誌のおかげで、どれだけの人が洋楽好きになったか、あるいは、どれだけのミュージシャンがスターになったか!70年代の音楽にほんとに多大な貢献をした雑誌だと思います。またまた、()長くなってしまいました。)

この時、ML誌では、ポール・コゾフのことを、「この人は、本当にジャニス・ジョプリンに似ている。」ということが、書かれていた記憶があります。
今思うと、びっくり仰天な記述ですが、確かにその時掲載されていたお買い物をしている時の写真の笑顔が、ジャニスに似ていた記憶があります。

ジャケット写真など、こわめな顔をしていることが多いので、このジャニスに似た笑顔の写真は貴重ですよね!
ちなみに、こわい顔は、デビット・リンドレーに似てますね。
(わたしだけ?)

すみません、話がかなりそれました。

何を言いたかったかといいますと、
そういう大変な状況の中でも、明るい時間があったのが、
なんとなく嬉しいような気がするし、
実は大変だと勘ぐっているのは、ファンの私だけで、
ほんとは、すごく楽しかったのかもしれないし、

でも、フリーの名盤というと挙げられるのが、前3作のどれかという感じがするのですが、
ゆうじにとっては、こういう時期に出た、この「ハイウェイ」が、
心に染み入るのです。




posted by ゆうじ at 02:50| Comment(4) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月30日

フリー ハイウェイ(1)

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フリーのアルバムの中で、
名曲の多さでは、1番ではないでしょうか?

そして、疲れている時に聴いて、
染み入るアルバムでもあると思います。

前作「ファイヤー&ウォーター」から半年後にリリースされたアルバムです。
差を聴き比べてみて下さい。
何があったのでしょう!
というくらいの差があります。

その話は、後ほどに回しまして、

名曲の多いアルバムです!

「ラブ・ユー・ソー」
ほーーーーんとにっ、美しいラブソングです!
ポール・ロジャースの歌の表現力、力の入れ方、抜き方
素晴らしいです!
歌に対して奏でられる、
ポール・コゾフのギター、繊細で美しいです!
大切な人に、何か曲を贈りたい!
という時があるなら、この曲を贈りたいです!

「オン・マイ・ウェイ」
この曲も歌の表現力が、凄いです!
うたい上げるところも、力を入れすぎず、シャウトするでもなく、
すんなり、盛り上げます!
見事です!
ギターも、響きを大切にしたバッキングを、
さりげなくしています。
見事です!
キーボード(アコーディオンかな?)も
哀愁のある、いい隠し味となっています!

「ビー・マイ・フレンド」
後にリリースされた、「フリー・ライブ」でも
ひとつの、クライマックスになっている、
フリーらしい、名曲です!

「サニー・デイ」
聴いていて、なんか寂しくなります。
「オー、サーニーデエエイ」
と囁くように、唄われるところから入ってしまいます!
心の琴線に触れます!

「ボディー」「スーン・アイ・ウィル・ビー・ゴーン」あたりもそうですが、
歌の表現力が素晴らしく、それに対するギターの連動が芸術的ですらあります。

この二人のコンビネーションは、
このアルバムでは、結びつきがかなり強いと思います。

素晴らしい歌があって、
これに対し、どういうギターをのせるかということを、考えながら入れたギターだとしたら、かなりのレベルで成功しているといえるでしょう。

心のある歌に、心のあるギターが応えたというコンビネーションです。

ポール・コゾフのギターは、
「入魂のチョーキング・ビブラート!」
というイメージが強いと思いますが、
コードワークの響きを大切にしているイメージも強いです!

各曲のギターのコードの響きを聴いてみて下さい。
きれいでしょう?

ミュージシャン的な話になってしまい、恐縮ですが、
たとえば、Dというコードを押さえるのに、
いわゆるDのコード・フォームでは押さえていません。

多分ピアノ的な発想で、音と音を構築し、テンション音を加えて、
独特のフォームで押さえていると思われます。

例えば、有名な「オールライト・ナウ」のイントロ、
Aのコードを押さえながら、小指で6弦の5フレットを押さえていると思われます。
それがあの、力強さと繊細さの兼ね備えた響きになっているのだと思います。

ゆうじも、フリーは何曲かカバーしたことがありますが、
コードの響きで苦労しました!
多分、完璧にはできなかったと思います。

ポール・コゾフは
大木から、木彫りの彫刻も作れるけど、
繊細なガラス細工も作れるという、
まれに見る二刀流芸術家肌の
ギタリストだと思います。

すみません、ちょっと話がそれました。

しかも以外と長くなってしまいました。

この頃のフリーについては、
も少しお話させていただきたいので、
続く、とさせていただきます。






posted by ゆうじ at 03:18| Comment(6) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月16日

フェアポート・コンベンション フルハウス

fairport.jpghullhouse.jpg

ブリティッシュ・フォーク・ロックです!

ブリティッシュというくらいなので、アメリカのフォーク・ロックとは違います!
当たり前だけど。

ゆうじは、学生の頃、好きな女の子と一緒に聴きたい!
と、大事にしていたアルバムです。

恥ずかしい話ですが、ゆうじにとっては、
森の中を、好きな女の子と手をつないで歩いている。
というイメージです。
(今から思うと、なんとかわいい!キャッ!)

そんなことは、よいですが、

1曲目の「ウォーク・アホワイル」
フィドルのイントロに導かれて、踊りだしたくなるような、
明るい曲が始まります。
とはいっても、そこはブリティッシュ・フォーク!
陰りのある歌でまさに英国!
このバランスがとても絶妙です!

そういえば、この曲は、
以前(1970年代初頭)「オレンジ・ポップス」というラジオ番組のオープニング曲として使われていました。
かなりマニアックな話の聞けた、濃い音楽番組でした。

それはさておき、このアルバムのハイライトは、
2曲のインストルメンタル曲です!

「ダーティー・リネン」
もろに英吉利を感じさせるイントロ!
変拍子風だけど3拍子。
こんなイントロ聞いてると、中世の英吉利の風景が
目に映るようです。見たことないですけど。

でもこういう旋律を聴いていると、
プログレのリフに通じるところもあったりして、
さすが、英国フォーク!

そしてフィドルとギターのユニゾンに続き、
2拍子に変わって、今度はフィドルとベースのユニゾンになります。
この時の、フィドルの効果音の入れ方が絶妙!
青い空に白い鳩が飛び出すような感じです。

「マジックか!」

と、つっこまれそうですが、
マジックのような絶妙さです!

もう1曲のインスト曲「フラットバック・ケイパー」
コレは凄い!

フラット・マンドリンが縦横無尽に駆け回ります!
いろんなテンポで、いろんな展開で駆け回ります!
しかも、メロディーが凄いです!
美しいです! 英吉利です!

何気なく、超絶テクニックです!
マンドリンのことはよく分かりませんが、
多分そうです!

しかも展開が素晴らしい!
次から次へと来ます!

「え、まだ来るの!え、こう来たの!次はこうなの!キャー!」
と、この次から次に来る攻撃は、
キング・クリムゾンの「21世紀の〜」に匹敵するくらいです!

しかも目を閉じて聴くと、
英吉利の田舎の情景、中世の衣服を纏った人々が、
お茶を飲んだり、踊ったりという光景が目に浮かびます。
もちろん見たことは、ないですど。

この情景が浮かぶ、というのがこのアルバムの凄いところです。
(レコード時の解説書に、確か、あがた森魚氏が、情景浮かび系のコメントを書いておられた記憶があります。)

それは、歌ものにも顕著にでていて、
「フラワーズ・オブ・ザ・フォーレスト」
「サー・パトリック・スペンス」
「ドクター・オブ・フィジック」
あたりは強力です!

いつか英吉利に行き、田舎や森の中で、
このアルバムをバックに散策してみたいなと思っています。

もちろん恋心を抱いている女性と共に。
できれば、片思いの女性がいいですね。

その方が彼らの悲しく、美しい旋律が身に染み入りそうな気がします。

ぜひ、一度聴いてみて下さい!

ブリティッシュ・フォーク・ロックもいいですよ!





posted by ゆうじ at 03:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月11日

10月20日 フリーライド・ライブのお知らせ

fr-3.jpgfr-2.jpg

ライブのお知らせです。
10月20日(土)に静岡県の藤枝駅の近くにある、
スタッフがみんなイケメンで有名な
「フリーライド」というお店でライブをやります。

今回は、ミーターズやファンク物、バラードなどもやります!
ゆうじも1曲リードボーカルをとります!

興味のある方はぜひ見に来て下さい!

前回のレッド・ツェッペリン トリビュート・ライブは沢山の方に来ていただき、ありがとうございました!

このブログを見てきていただいた、Hさん、Nさんありがとうございました!
これを機会によろしくです。

このライブのレポートをやろうとしていたのですが、
実は写真が見事全てピンボケで使えなく、
(写真をお願いした方が、ノリノリで踊りながらの撮影となっていた為)どうしようかと、考えていたのですが、

なんと!
ひらりんさんのホームページに、美麗写真付きで紹介されていました!

しかも!
2年前のライブから写真付きでレポートされていました!

感動です!
ひらりんさん、ありがとう!

興味のある方は、ぜひご一読してみて下さい。

「ブルース日和」
http://hilaling.exblog.jp/i17

年間スタジオ・パスプライス・キャンペーンFY2007

年間スタジオ・パス プライス・キャンペーン

タグ:ライブ情報
posted by ゆうじ at 03:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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