2007年12月10日

昔、ネヴィル・ブラザーズを観ました!

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ネヴィル・ブラザーズのリードボーカルは誰だ?

比較的最近ですが、1996年にネヴィル・ブラザーズを観ました!

快楽のリズム、「セカンド・ライン」が、
照明の消えたホールに響き渡りました!

もう、この瞬間に鳥肌が立ち、血液が逆流し、
細胞が沸騰しました!

快楽です!
めっちゃうまいドラム!
って書いてしまうと、伝わらないと思いますが、
うまいのが、武器ではなく、快楽が武器のドラム!

そして、1曲目「コンゴ・スクエア」がスタートします。
ほぼCD通りの展開でしたが、かなりスケール大きいです!

2曲目の「ビッグ・チーフ」!
どのバージョンよりも、ダイナミックでファンキーな演奏です!
ニュー・オリンズを代表する1曲ですが、
ミーターズ時代よりよりも、スケール感のある演奏で、
もちろん、ドクター・ジョンやプロフェッサー・ロングヘアーとは、
まったく違う雰囲気です!

3曲目は、ミーターズ時代の代表曲、ゆうじも大好きな、
「ファイヤー・オン・ザ・バイヨー」
テンポをかなり落としながらも、
ファンキーなグルーブ感が、
ホントーーーーーーーーーに凄い!

シンコペーションの利いたベース!
天才的なセンスの良いバカテクなドラムをバックに、
本物のニュー・オリンズの世界に最初の3曲ではまってしまいました!
快楽の「セカンド・ライン・ファンク」!

4曲目は、ネヴィルの代表作「イエロー・ムーン」
メランコリックなメロディーに、
チャーリーのサックスが絶妙に絡みます!

実はこのツアーの時、チャーリーが体調を崩して、
ゆうじの観た中野サンプラザの前の週の、
渋谷では休んでいたという話しを、
そちらに行った友人から聞いていたので、
心配していたのですが、
無事、元気に復活してくれていました。

ゆうじは、チャーリーに大きな声で、
「Weicomeback Charlie 、I Love You!」
大きな声で叫んだら、
声が届いたようで、
「ブッ!」と迷惑そうに笑って応えてくれました!
大切な思い出です!

次に、なんと3曲もアーロン・ネヴィルの
天使のようなスイートボイスのボーカル曲が続きます。
今までの、ニュー・オリンズ・グルーブ路線から、
がらりと世界が変わります!

実は、正直申しますと、
ネヴィルのボーカリスト達の中で、
このアーロンのスキャット系ボーカルは、
CDで聞く限り、あまり好きでなかったのですが、

ところがどっこい!

生で聞いたら、分かりました!

暗い会場の中が、彼の声に包まれました。
照明と共に、きらきらと輝いて聞こえました。

圧巻でした!

お客さんのタイプとして、
ゆうじ達のようにミーターズからの、
ニューオリンズ系のファンと、
ネヴィルの、アメリカンビッグネームになってからのファンと
2タイプのお客さんがいるように感じました。
アーロンの曲の反応が、以外と多いことを見ると、
後者の方が多いのかもしれません。

しかし、このアーロン、
見た目の怖さと出てくる声の美しさとのギャップ!
誰しもが、最初びっくりしたことでしょう。

それはともかく、
ネヴィルの魅力といったら、
ミーターズ時代からの、
ニューオリンズファンクを基調とした演奏と共に、
シリル・ネヴィル、アーロン・ネヴィル、アート・ネヴィルの3人の、
全く異なるボーカルスタイルにあると思います。

シリルの、ソウルフルでファンキーなボーカル、
アーロンの天使のような、美しい声、
アートの伝統的なニューオリンズR&Bスタイル。

この三者三様のボーカルスタイルに、チャーリーのサックスが絡み、
バックがバカテクニューオリンズスタイルというのが、
ネヴィルの魅力だと思います。

そして、
ネヴィルの一番のリードボーカリストは誰だ?

ゆうじは、その日内緒で録った、
雑音だらけの、カセットテープを10年振りに引っ張りだしてきて
聞いてみました!

ほぼ全曲で一番聞こえてくる声!

それは、私ゆうじの声でした!

このテープを聴く限り、
リードボーカルはゆうじでした!

すみません、
ゆうじ、どうやら興奮して大声だしっぱなしで、
ゆうじの声しか入っていませんでした。

ソウルフルなシリルの声も、セクシーなアートの声も、
美しいアーロンの声も、
ゆうじの声がじゃまして、あまり入っていませんでした、、、、、

それはともかく、
最後のもの凄い、尋常じゃないくらいのグルーブの
「カム・トゥギャザー」まで、
正に名演ライブでした!

ニュ・ーオリンズ・ファンクおそるべし!


『選べる外貨』誕生!



posted by ゆうじ at 03:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

昔、マディ・ウォーターズを観ました!

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今までの「名盤紹介」とあわせて、
「昔、観ました!」シリーズを始めたいと思います。

思えば、1970年代初頭、中学生の頃に、
「スリー・ドッグ・ナイト」を初めて観て以来、
数々のコンサート、ライブを観てきました。

昔、観たコンサート、ライブを記憶から思い出しながら、
綴ってみたいと思います。

30年ほど前に、マディ・ウォーターズを観ました!

確か、渋谷公会堂だったと思います。

日本から、当時人気のお笑い系ブルース・バンド
いつもニコニコ「ウシャコダ」
実力派「永井隆&ブルー・ヘブン」
がなかなかの演奏を聞かせてくれて、

(なかなかという以上に、良い演奏だったのですが、さすがに相手がマディなので、すみません。
そういえば、この後、当時ゆうじのやっていたバンドが、あるコンテストに出場した時に、ゲストに来ていたウシャコダの方に、
「マディのコンサートで観ました。マディ最高でしたね。ウシャコダさんもなかなか良かったですよ。」
と言いましたら、
「なかなかだと〜!」
と怒られました。
褒めたつもりが、失言だったようで、失礼いたしました。)

ついにマディの登場です。

ブルースライブでは、よくありますが、まずは主役抜きのバンドでの、インストナンバーを2〜3曲。

いや〜、この辺から、もう静かな第一波興奮状態に突入です!
しかも、マディのバンド上手い!

上手くて、尚且つ本格的な、シカゴ・ブルース・スタイル!
(当たり前か。)

上手いから、このまま聞いていたい気持ちもありながらも、相手はマディ!
いつ出て来るんだろう、まだインスト続くのかな、次かな?の状態の中、ついに登場!

イエー、マディ!

椅子に座って、第一声!

本物!声だけで、いっちゃう状態!

レコードからでも、その声は、かなりのレンジの広さと、艶やかさが聴きとれますが、
やはり、生は凄い!

ホールの中の空気が全て、マディの声に包まれているようでいた!

バンドも、インストの時は、上手く、流暢なプレイをしていましたが、ボスが入るだけで、がらりとグルーブが変わります。

そして、マディのギター!
これが凄い!

特に、あのスライド・ギター!

蜂の鳴き声のような、
独特の音幅の広い、突き刺さるような、
金属的な音、真似できません。

こういう、誰も真似できないような、強力な武器を持っているのが、
バディ・ガイ、オーティス・スパンなど数々のスーパー・スター・プレイヤーをバンドから、輩出しながらも、ボスとして君臨できるひとつの要因であると思います。

座って、プレイしていてもオーラが違います!

ミック・ジャガーが以前、マディと共演した時のことを振り返って、
「マディは、仏陀のように椅子に座って〜」
という言い方をしていましたが、
ミックから見ても、そのくらいのオーラが感じられたのだと思います。
東洋人のゆうじからは、仏陀のようなイメージはなかったでしたが、
正に、「マディ・ウォーターズ」が椅子に座って、という感じでした。

そういえば、ロック聴き始めの頃、
いろんな雑誌を見ると、

ブルースといえば、
「マディ・ウォーターズ」「BBキング」
という文をよく見かけましたが、
中学生のゆうじは、共にバンド名だと思っていました。
そんな勘違いされた方いませんか?

それはともかく、かなりの強力ライブでしたが、
以外とお客さんの反応は静かなものでした。
どう反応してよいのか戸惑っているのか、
じっくり聴いているのか、
多分どちらもだとは思いますが、
(その場の空気は、とても良かったので。)
反応は静かなものでした。

しかし、そこで突然、男性客の一人が、ステージ袖に駆け寄っていき、こぶしを挙げて感動を現している方がいました。

背の高い、黒い服を着たかっこいい方でした。

よく見ると、「シーナ&ロケット」の鮎川誠さんでした。
(本人確認度70%)
めちゃかっこよかったです!

そんなこんなで、
ラスト・ナンバー「モージョー・ワーキン」です!

それまで、椅子にすわっていたマディが、
立ち上がり、マイク・スタンドを振り回して、ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!

これには、驚き!感動!かっこいい!

有名な若い頃の、ニュー・ポートの映像の時より、
元気なくらい!

隣で観ていた女性の方が、
「へー、かっこいいんだ!」

と言っていたのが、今でも耳に残っております。

ほんとに、今思うとかなり貴重なライブ体験だと思います。

ありがとう!マディ・ウォーターズ!

『選べる外貨』誕生!
posted by ゆうじ at 04:58| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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