2007年11月13日

スライ&ザ・ファミリー・ストーン スタンド!

stand.jpg

当時のニューミュージックマガジンの、
レコード評で100点満点の紹介でした!

あの、中村とうよう氏が編集長の、
当時のゆうじからしてみれば、硬派な音楽雑誌で、
100点満点をとったレコードでした!

すぐに、買いに行きました!

「アイ・ウォント・トゥー・テイク・ユー・ハイヤー」
一発でやられました!

印象的なリフに乗って、ハープの音がのってきます。
リード・ボーカルを3人でとりながら、
クライマックスの「ハイヤー!」に昇りつめていきます!

ラリー・グラハムのベースが、うねったグルーブを
徐々に作っていきます!
この人が、いわゆるチョッパーベースを作ったとされている、
偉大なベーシストなのですが、この曲ではシンプルですが、
アフリカン・ビート的な凄まじいグルーブを作っています!
見事です!

ワンコードでのグルーブが、タイトル通り聴く者をハイに高めていきます!
このスタイルは、後に多くのフォロワーを生み出していきましたが、
グルーブ感、音楽性、快楽度的に見て、バランスがとても良いと思います。
あまりデフォルメされても、行き過ぎな感じもしますし。

「シンプル・ソング」
ミーターズ風のリフが中心となる曲ですが、
ボーカルのいろいろなスタイルが出てきて、
コード数は少なくても、表情の多い曲です。
そういえばこのリフは、ジミ・ヘンドリックスの
バンド・オブ・ジプシーズの「フィルモア・ライブ」で挿入されていました。
「We got live together」のコーラスまで!
そのくらい、かっこよくて、いろんな要素のある曲です。

「SEX MACHINE」
有名なJBの曲とは、同名異曲です。
タイトルを書くだけで、恥ずかしいですが、
実際聴くと、もっと恥ずかしくなっちゃいます!
「キャッ!」
演奏は、ファンキーなブルースのインストで、
メッチャかっこいいんですが、
ギターソロ!
ギターソロが!
ギターソロが凄い!

説明するよりも聴いてください!これは!
ワウ(トーキング・モジュレーターかな?)
を使ったギターソロ見事です!
できる限りの大きな音で聴いて下さいね!
でも、ドアと窓はしっかり閉めて下さいね!
誤解されても知りませんから!

この音は、当時かなりの問題作であったろうと思われる、
「ドント・コール・ミー・二ガー」でも使われています。
こちらも見事です。
しかし、凄い内容の曲ですね。

アルバムは他に、
「スタンド!」
「サムバディーズ・ウォッチング・ユー」
「エブリデイ・ピープル」
「ユー・キャン・メイク・イット・イフ・ユー・トライ」
と、ソウル、ファンク史に残る名曲ばかりです!
(書いてみると、ほんとに名曲ばかりです。)

しかし、このアルバムが名盤とされているのは、
名曲が多い!というだけでは、ありません!

演奏および、アイデアが凄い!です。

みんな本当にセンスがあって、上手くて、
(ギターなんてソロは渋いは、カッティングは凄いはと絶品です!)
この時代(1969年)からしたら、かなり革新的なプレイをしているんだけど、
まだまだ、そればかりではなくて、
キャラが立っている!
そう、キャラが立っています!

いろいろなアイデアが詰まっていて、
ひとりひとりの面白みが、洒落た形で随所にちりばめられています!
多くは語りません。ぜひ聴いて下さい。
そして、自分なりに面白さを発見して下さい!
きっと、いくつも発見できると思います!

当時の映像を見ると、それが本当によく分かります!

そして、それをプロデュースしているスライ・ストーンの凄いこと凄いこと。

名曲、名演、名グルーブ、名キャラの揃った
ソウル、ファンク史に残る名盤です!

posted by ゆうじ at 02:51| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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