2007年10月16日

フェアポート・コンベンション フルハウス

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ブリティッシュ・フォーク・ロックです!

ブリティッシュというくらいなので、アメリカのフォーク・ロックとは違います!
当たり前だけど。

ゆうじは、学生の頃、好きな女の子と一緒に聴きたい!
と、大事にしていたアルバムです。

恥ずかしい話ですが、ゆうじにとっては、
森の中を、好きな女の子と手をつないで歩いている。
というイメージです。
(今から思うと、なんとかわいい!キャッ!)

そんなことは、よいですが、

1曲目の「ウォーク・アホワイル」
フィドルのイントロに導かれて、踊りだしたくなるような、
明るい曲が始まります。
とはいっても、そこはブリティッシュ・フォーク!
陰りのある歌でまさに英国!
このバランスがとても絶妙です!

そういえば、この曲は、
以前(1970年代初頭)「オレンジ・ポップス」というラジオ番組のオープニング曲として使われていました。
かなりマニアックな話の聞けた、濃い音楽番組でした。

それはさておき、このアルバムのハイライトは、
2曲のインストルメンタル曲です!

「ダーティー・リネン」
もろに英吉利を感じさせるイントロ!
変拍子風だけど3拍子。
こんなイントロ聞いてると、中世の英吉利の風景が
目に映るようです。見たことないですけど。

でもこういう旋律を聴いていると、
プログレのリフに通じるところもあったりして、
さすが、英国フォーク!

そしてフィドルとギターのユニゾンに続き、
2拍子に変わって、今度はフィドルとベースのユニゾンになります。
この時の、フィドルの効果音の入れ方が絶妙!
青い空に白い鳩が飛び出すような感じです。

「マジックか!」

と、つっこまれそうですが、
マジックのような絶妙さです!

もう1曲のインスト曲「フラットバック・ケイパー」
コレは凄い!

フラット・マンドリンが縦横無尽に駆け回ります!
いろんなテンポで、いろんな展開で駆け回ります!
しかも、メロディーが凄いです!
美しいです! 英吉利です!

何気なく、超絶テクニックです!
マンドリンのことはよく分かりませんが、
多分そうです!

しかも展開が素晴らしい!
次から次へと来ます!

「え、まだ来るの!え、こう来たの!次はこうなの!キャー!」
と、この次から次に来る攻撃は、
キング・クリムゾンの「21世紀の〜」に匹敵するくらいです!

しかも目を閉じて聴くと、
英吉利の田舎の情景、中世の衣服を纏った人々が、
お茶を飲んだり、踊ったりという光景が目に浮かびます。
もちろん見たことは、ないですど。

この情景が浮かぶ、というのがこのアルバムの凄いところです。
(レコード時の解説書に、確か、あがた森魚氏が、情景浮かび系のコメントを書いておられた記憶があります。)

それは、歌ものにも顕著にでていて、
「フラワーズ・オブ・ザ・フォーレスト」
「サー・パトリック・スペンス」
「ドクター・オブ・フィジック」
あたりは強力です!

いつか英吉利に行き、田舎や森の中で、
このアルバムをバックに散策してみたいなと思っています。

もちろん恋心を抱いている女性と共に。
できれば、片思いの女性がいいですね。

その方が彼らの悲しく、美しい旋律が身に染み入りそうな気がします。

ぜひ、一度聴いてみて下さい!

ブリティッシュ・フォーク・ロックもいいですよ!





posted by ゆうじ at 03:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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