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前回に続き、フリーの名盤「ハイウェイ」です。
前回は、バラード中心のお話でしたが、
ロック・チューンもいかしております!
1曲目の「ザ・ハイウェイ・ソング」
こんなに自然で、肩の力が抜けて、ソウルフルでかっこいいロックンロールができるバンド、そうそういません!
この時代と地域性もあるのでしょうか。
例えば、
「本物のブルースは、黒人にしかできない!」
と、よく言われますが、
「この感じのロックンロールは、70年代前半の英国人にしかできない!」
とも言えるかもしれません。
続いて、「ザ・スティーラー」
フリーを代表する、ロック・チューンです!
アンディー・フレイザーのファンキーなベースに導かれ、
ポール・コゾフの美しい響きのコードワークのバランスが絶品!
この曲のギターのコードワークは、
ロックチューンながら、繊細で美しいです!
ゆうじも、以前この曲をコピーしていた時に、
コードのフォームを見つけるのに苦労しました!
音をとりながら、分からなくなると、
ビデオで、どういう押さえ方をしているのかを、
そこだけ何回も巻き戻しながら、チェックしました。
こんなビデオの見方をしたのは、
フリーと???の流出ビデオくらいのものです!
すみません。失礼いたしました。
そんな話はさておき、
このアルバムがリリースされて約半年後に、
ついに、伝説となっている日本公演が行われる訳です!
この神田共立講堂で行われた、フリー日本公演は
当時、「後楽園球場のグランド・ファンク・レイルロード」、
「箱根アフロディーテのピンク・フロイド」と共に
日本3大ロック伝説公演とされていました。
まだ、ディープ・パープルのライブ・ジャパンが行われるよりも、以前のことです。
ゆうじも、この3大公演の凄まじさは、多くの先輩諸兄方や、
雑誌、新聞等から聞いておりました。
その位凄まじいライブを日本で行ったフリーですが、
次の公演地オーストラリアで、
(当時なぜか、欧米のロック・バンドのツアーは、日本とオーストラリアがセットになっていました。なぜなのでしょう?)
()が長くなりました。すみません。
次の公演地オーストラリアで、突然の解散発表をします!
きっと、いろいろなことがあったのだと思います。
10代でデビューして、短期間の間に何枚もの、傑作アルバムをリリースし、個人的にもプレイヤーとして評価され、ワイト島始め大きなイベントにも出演し、世界中をツアーし、大成功を短期間の内におさめました。
でもまだ、若かったのだと思います。
2年前は、イギリスのただのティーンエイジャーだったのです。
想像すらできない、いろいろなことがあったのだと思います。
(でも、これだけの才能と成功は羨ましい!)
ファースト・アルバムから「ファイヤー&ウォーター」までの、
ギラギラした凄さと、このアルバムの悲しいほどの名演には、
大きな違いがあると感じるのは、私だけでしょうか?
伝説の日本公演の時は、実は疲れきっていたのでしょうか?
しかし、当時の来日の様子を掲載した「ミュージック・ライフ」誌では、
楽しくお買い物をしているメンバーの写真が特集されていた記憶があります。
(こういう特集をする「ミュージック・ライフ」は素晴らしいですね!フリーのお買い物ですよ!世界でフリーのお買い物レポート見たのは、日本人だけではないですか?ML誌は当時、新人、ベテラン問わず、ミュージシャンの良さを伝えていました。この雑誌のおかげで、どれだけの人が洋楽好きになったか、あるいは、どれだけのミュージシャンがスターになったか!70年代の音楽にほんとに多大な貢献をした雑誌だと思います。またまた、()長くなってしまいました。)
この時、ML誌では、ポール・コゾフのことを、「この人は、本当にジャニス・ジョプリンに似ている。」ということが、書かれていた記憶があります。
今思うと、びっくり仰天な記述ですが、確かにその時掲載されていたお買い物をしている時の写真の笑顔が、ジャニスに似ていた記憶があります。
ジャケット写真など、こわめな顔をしていることが多いので、このジャニスに似た笑顔の写真は貴重ですよね!
ちなみに、こわい顔は、デビット・リンドレーに似てますね。
(わたしだけ?)
すみません、話がかなりそれました。
何を言いたかったかといいますと、
そういう大変な状況の中でも、明るい時間があったのが、
なんとなく嬉しいような気がするし、
実は大変だと勘ぐっているのは、ファンの私だけで、
ほんとは、すごく楽しかったのかもしれないし、
でも、フリーの名盤というと挙げられるのが、前3作のどれかという感じがするのですが、
ゆうじにとっては、こういう時期に出た、この「ハイウェイ」が、
心に染み入るのです。
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