いきなりのイントロ鳥肌がたちます!!
圧倒的な音圧で重なるツインギター!!
まるでオーケストラみたい!!
歴史に残るオールマン・ブラザーズのデビューアルバムは、
こうして始まります!!
1曲目は「もう欲しくない」
スペンサー・デイヴィス・グループがオリジナルの短いインストの曲ですが、
この迫力でまずやられます!!
ツイン・ギター、ツイン・ドラムという編成が特徴のひとつのバンドですが、
それを活かした迫力とスウィング感が、歴史的なオープニングを飾るのにふさわしい曲です!!
そして、まだ残響音が残る中、
鋭いブルースギターが2曲目に導いてくれます!!
「イッツ・ノット・クロス・トゥ・マイ・ベア」
グレッグのオリジナルのブルースロックナンバーです!!
中学の頃、この曲のギターソロを初めて聴いた時、
「なにこれ!?クラプトンよりうまいかも!?」
(当時若き日のゆうじはクラプトンが世界一上手いとなぜか思っていた時期がありました)
中間の二人のギターソロもそれぞれいい音してるし、
チェンジするタイミングもめちゃかっこいい!!
そして、グレッグの声!!
デビュー当時からこの声!!
セクシー!!
そして迫力満点のエンディングに向けて、それぞれの個性がぶつかりあいます!!
さりげなく変拍子を使ったリフのイントロが印象的な
「腹黒い女」が3曲目!!
緊張感溢れるオープニングからここでちょっとアップテンポなブルースロック!!
しかしただ者ではない!!
エンディング近くパーカッションソロから、
掛け声的なコーラス!!
さすがツインドラム!!
そしてラストが70年代ロック史に燦然と輝く名曲
「ウイッピング・ポスト」!!
変則3拍子をさりげなく使ったイントロはまず
ベースからスタート!!
そしてギターが別のフレーズで入り、もう一台も重なってくる!!
弦楽三重奏みたいなイントロ!!
そしてセクシーでハスキーな歌と、
2回のギターソロと短いドラムソロを挟んで、
ドラマチックなエンディングにつながっていきます!!
一見リフを主体にしたロックナンバーの印象を受けますが、
ラテンやサイケデリック、クラシックなどいろいろな音楽の影響が見え隠れする、
奥深い曲です!!
この曲ライヴではかなり長く演奏されているバージョンが多いですが、
ソロで物語を作ったり、バンドで盛り上げたり、静かにスウィング感を出したりと、
かなりのドラマ性を作り出しています!!
ぜひライヴアルバムの方も聞いていただけたらと思います!!
もちろんおすすめは、
「フィルモアイースト・ライヴ」です。
このファーストアルバムにいたるまで、デュアン・オールマンはいわゆるマスルショールズのスタジオミュージシャンで、ウィルソン・ピケットやアレサ・フランクリンやボズ・スキャッグス等多くのミュージシャンのアルバムで名演を聞かせてくれていますが、やはり自分のバンドを作りたかったようです。
そして、オールマン・ブラザーズの母体となるメンバーを集めたセッションをしたところ、あまりの素晴らしさにデュアン自身が感動して、スタジオのドアの前に立ちはだかり、両手を大きく広げてこう言ったそうです。
「誰もこの部屋から出さないぜ!!どうしても出てきたい奴は、このおれを倒して出て行け!!」
きっと凄いセッションだったんでしょうね。
この時のテープとか残ってないですかね?
しかし、こういう天才たちが新鮮な気持で作ったアルバムだから、演奏も気合が入ってるし、アレンジのアイデアもいっぱいあるし、そんな気持が反映されてできた傑作アルバムなんだと思います!!
この頃まだみんな二十歳そこそこですよね!?
若き天才たちが新鮮な気持で作った歴史に残る傑作アルバムだと思います!!
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